成人年齢引き下げも飲酒は20歳未満禁止 業界団体が呼びかけ

4月1日から成人年齢が18歳に引き下げられましたが、飲酒についてはこれまでどおり20歳未満は禁止されます。ビールメーカー各社でつくる業界団体もキャンペーンを始めるなど、呼びかけを強めています。

成人年齢は1日から18歳に引き下げられましたが、若者の健康被害を防ぐため、これまでどおり20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

これに合わせてビールメーカー各社でつくる「ビール酒造組合」は、全国のコンビニやスーパーなどおよそ6万2000店と共同で、20歳未満の飲酒防止を呼びかけるキャンペーンを始めました。

このうち東京 練馬区のスーパーでは、従業員が開店前に「STOP!20歳未満飲酒」と書かれた小さなパネルを酒類を置いている棚に貼っていました。

ビール酒造組合が、去年12月に10代から50代までの800人を対象に行った調査では、全体のおよそ15%の人が、成人年齢が引き下げられても20歳になるまで、飲酒が禁止されていることを知らなかったということです。

組合の岸野博行専務理事は、「10代の飲酒は健康に悪い影響を与えるので店頭に加えて、SNSも活用しながら啓発に力を入れたい」と話していました。