山際大臣 “医療への負担注視し社会経済活動再開の方針”

新型コロナの感染状況について、山際担当大臣は、若い人たちの新規感染者数が増加傾向にあると指摘する一方、医療への負荷を注視しながら、社会経済活動を再開させていく方針に変わりはないと強調しました。

山際新型コロナ対策担当大臣は閣議のあとの会見で、今の感染状況について「リバウンドと言うべきかどうか分からないが、特に若い方々の新規感染者数が増えてきているという傾向をつかんでいる」と指摘しました。

一方で、「医療提供体制への負荷がどれぐらいかを見ながら、医療がひっ迫しないようコントロールしなければならない。そのうえで社会経済活動を成長軌道に乗せていくことが第7波への対策となる」と述べ、医療への負荷を注視しながら、社会経済活動を再開させていく方針に変わりはないと強調しました。