ホンダの人型ロボット「アシモ」きょうでお別れ 実演が終了

自動車メーカーのホンダが開発した2足歩行の人型ロボット「アシモ」の定期的な実演会が終了することになり31日、都内で最後のショーが行われました。

「アシモ」は、ホンダが開発した2足歩行のロボットで、2000年の初披露以降、これまで7代にわたって改良が行われてきました。

2本の足で歩くだけでなく、走ったりジャンプしたりと技術を進化させ、NHK紅白歌合戦をはじめ、国内外のさまざまなイベントで高い運動能力を披露し、日本のメーカーの技術力をアピールしてきました。

しかし、人の動きに近づける技術が一定水準に達したことから、会社は数年前に開発を終え、東京 港区の本社などで20年余り行ってきた定期的な実演会も、31日で終了することになりました。

本社で行われた最後のショーでは、アシモがダンスやサッカーボールを蹴るなどの特技を披露し、訪れた家族連れや熱心なファンが写真を撮ったり、拍手を送ったりして別れを惜しんでいました。

都内の小学生の男の子は「アシモが走ったり歌ったりするところや、優しいところが好きです。さみしいけれど、また会えたらうれしいです」と話していました。

ホンダは、アシモの実演は終えるものの展示は続けるということで、今後は離れたところから遠隔操作で動かす、アバターロボットの開発に力を入れることにしています。