使い捨てプラスチック製品12品目 削減義務化の法律 1日施行

使い捨てのプラスチック製品の削減を企業などに求める「プラスチック資源循環法」が4月1日に施行され、無料で提供されるコンビニのスプーンやホテルの歯ブラシなど12品目が削減の対象となります。

この法律では、無料で提供される使い捨てのプラスチック製品の削減を企業などに求めます。

対象となるのは、
▽コンビニなどで渡されるストローやスプーン、
▽ホテルや旅館で用意される歯ブラシやかみそり、
▽クリーニング店で使われるハンガーや衣類カバーなどの12品目です。

こうした製品を年間5トン以上提供している小売店や宿泊施設、飲食店などは削減の取り組みが義務になります。

代わりとなる素材への転換や、プラスチック製品の提供の有料化などが求められ、著しく不十分な場合、勧告を受けたり社名を公表されたりし、それでも対応が変わらなければ50万円以下の罰金が科されます。

一方、年間5トン未満の個人経営の店などについては努力義務となっています。

法律の施行に合わせて、コンビニや外食チェーンではスプーンやフォークを木製や植物由来の製品に切り替えるなどの対応が始まります。

また、ホテルの中には、部屋に歯ブラシなどを用意せずフロントにまとめて置いたり、客に持参を促したりするところがあるほか、クリーニング店でも衣類カバーに従来より薄いフィルムを活用するなどプラスチック削減の取り組みが広がる見込みです。