北海道 根室 地元紙休刊から1年 新たに「ネムロニュース」発刊

地域に密着したニュースを伝える新聞が1年前に休刊した北海道根室市で、復活を求める声を受けて31日、新たな日刊紙が発刊されました。

根室市では昭和22年から「根室新聞」が夕刊を発行してきましたが、部数の減少などで去年3月末で休刊しました。

それから1年、地元紙の復活を求める声を受けて東京の会社が出資して新たな会社「ネムロニュース」を発足させ、31日、創刊号が発刊されました。
創刊号の紙面では「道東の羅針盤となるべく努力します」というあいさつのほか、ホタテの加工工場の完成や原油高騰など地域に密着した記事が掲載されています。
また、1次産業が盛んな地域のニーズを踏まえ、海水温などの気象情報をデータとともに詳しく伝えています。

ネムロニュースは朝刊紙で、オンラインでデジタル版も発行しています。

根室地方の1市4町に加え、浜中町と厚岸町も配達エリアとなっています。

鎌田宏之社長は「地域の皆さんの意見を反映しながら新聞をつくっていきたい」と話していました。