2月の鉱工業生産指数 前月を0.1%上回り3か月ぶり上昇

企業の生産活動を示す先月の鉱工業生産指数は、前の月を0.1%上回って3か月ぶりの上昇となりました。新型コロナウイルスの感染拡大や部材の供給不足の影響が緩和したことが主な要因です。

経済産業省の発表によりますと、2月の鉱工業生産指数の速報値は95.8で、前の月を0.1%上回って3か月ぶりに上昇しました。

これは新型コロナの感染拡大や部材の供給不足などの影響が緩和したことが主な要因で、なかでも「自動車」が10.9%の大幅な上昇となったほか、航空機エンジンの部品や鉄道車両などの「輸送機械」も7.9%上昇しました。

生産の基調判断については「持ち直しの動きがみられる」という判断が維持されました。

一方、今後の生産活動を予測する指数は3月が3.6%の上昇、4月も9.6%の上昇が見込まれています。

今後の見通しについて、経済産業省は「自動車が全体をけん引する形で、ほとんどの業種で回復基調にあるが、引き続き、ウクライナ侵攻を受けたエネルギー価格の推移などを注意深く見ていきたい」としています