【動画】LEDライト付き300機のドローン 平和への願い夜空に…

ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナへの支援の輪を広げようと、LEDライトが取り付けられた300機のドローンを飛ばして平和を願うメッセージなどを夜空に浮かび上がらせる光のショーが行われました。

これはドローンを使ったショーを行っている都内の会社が企画し、千葉県長柄町の会場にはLEDライトが取り付けられた300機のドローンが用意されました。

そして30日午後7時45分ごろ、ドローンが一斉に飛び立つと、最初に青と黄色のウクライナの国旗が夜空に描かれました。
ドローンは自動飛行して夜空に文字や絵を描けるようプログラミングがされていて「NO WAR」といった平和を願うメッセージや、ウクライナを象徴する花、ひまわりの絵などが次々と夜空に浮かび上がりました。

今回のショーを撮影した映像は今後インターネットの動画投稿サイト「YouTube」やSNSで見ることができるということです。

ショーを企画した「レッドクリフ」の佐々木孔明 代表取締役は「ウクライナでは長期間、戦闘が続き多くの人が普通に生活するのが困難な状態になっています。ドローンショーを通じて多くの人にメッセージを届けることで何かの気付きや行動につながればと思います」と話していました。