日本アンテナ “身代金要求型”のサイバー攻撃被害か

アンテナや通信機器などの製造・販売を行っている「日本アンテナ」が、身代金要求型のコンピューターウイルス「ランサムウエア」とみられるサイバー攻撃の被害に遭い、大規模なシステム障害が発生していることが分かりました。

“全面復旧には数週間はかかる見込み”

アンテナや通信機器などの製造・販売を行っている東京 荒川区の「日本アンテナ」によりますと、28日朝に社内のほとんどのパソコンが使えなくなるなど大規模なシステム障害が発生し、調べたところ、一部のサーバーのデータなどが暗号化され、見られなくなっていることが分かったということです。

会社によりますと、犯行側からとみられる金銭を要求するメッセージも寄せられているということで、身代金要求型のコンピューターウイルス、ランサムウエアによるサイバー攻撃とみられます。

会社では、社内のすべてのシステムを停止させたうえで、代わりのサーバーに移行させるなどの対応を進めていますが、全面復旧には数週間はかかる見込みだとしています。

製造現場では手動による対応を行っていて、今のところ、商品の製造や出荷に直接的な影響は出ていないということです。

日本アンテナは「関係各位には、多大なる心配、迷惑をおかけすることになり、深くおわび申し上げます」としています。