国際

日本のウクライナ避難民支援団体“子どもたちの心のケアを”

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、ウクライナから避難した人たちを隣国で支援してきた日本の支援団体のメンバーがオンラインで会見し、命の危険にさらされてきた子どもたちの心のケアが必要だと訴えました。
29日会見したのは、日本の民間の支援団体「ピースボート災害支援センター」のメンバーです。

3人が今月19日からウクライナの隣国ルーマニアに入り、現地のNGOとともにウクライナから避難した人たちの支援にあたってきました。

会見では上島安裕事務局長などが10日余りの活動について、ウクライナから避難した人たちに食料や生活用品を配布したり、ウクライナの病院に届けるための医薬品を調達したりしたと説明しました。

そのうえで、現地で実感した大きな課題として子どもたちへの支援を挙げ、ストレスを抱える子どもたちの心のケアや、小児がんなどの子どもを受け入れる病院を探す重要性などを指摘しました。

上島事務局長は「庭に戦車が入ってきたり、ミサイルが飛んだりしていた光景が頭から離れず、寝られない状況が続いている子どももいた。命の危険にさらされてきた子どもたちへの支援が必要だ」と訴えていました。

3人のメンバーは30日にいったん帰国し、日本から支援を続けるということです。

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