インターネットで医師などによる健康相談が受けられるサービス「Doctors Me」を運営している「アドメディカ」によりますと、「相談者から送られた画像がネットで閲覧できる状態になっている」などという指摘が外部から寄せられたため、調べたところ、最大で2000件ほどの画像データが、特定のURLにアクセスすれば、誰でもみられる状態になっていたということです。
画像は、患者が相談を寄せた際に送ってきた、あざや皮膚の湿疹など患部を写したものが中心で、サービスを開始してから28日までの5年間、見られる状態になっていたということです。
会社によりますと、原因は画像を保管していたシステムのアクセス制限の設定ミスだとしていて設定を変更して、見られなくする対応を取っているということです。
「アドメディカ」は「ユーザーの皆様に多大なる迷惑と心配をおかけする事態になったことを心よりおわび申し上げます」としています。

「Doctors Me」健康相談者の画像データ 誰でもみられる状態に
インターネットで医師などによる健康相談サービスを提供している会社が保存していた相談者などの患部の画像データ、最大2000件ほどが、5年間にわたってインターネットで誰でも見ることのできる状態になっていたことが分かりました。
