社会

自衛隊の大規模接種 東京会場の接種枠縮小へ 予約に空き

自衛隊による東京での新型コロナワクチンの大規模接種について防衛省は、予約に空きがある状況が続いていることから、1日当たり5040人分の接種枠を来月4日以降、金曜日と土曜日を除き3000人分に縮小することになりました。
新型コロナワクチンの3回目の接種を加速させるため、東京 大手町の合同庁舎では自衛隊による大規模接種が行われていて、先月10日からは1日当たり5040人分の接種枠が設けられています。

防衛省によりますと、先月27日までは予約が埋まっていましたが、その後は空きがある状況が続いているということで、防衛省は来月4日以降、予約が比較的多い金曜日と土曜日を除き、1日当たりの接種枠を3000人分に縮小することになりました。

ただ、来月下旬からの大型連休の期間中は希望者が増える可能性があるとして、来月28日から5月8日までは今と同じ1日当たり5040人分の接種枠を設ける予定です。

防衛省は「予約状況に応じて効率的な要員配置で運営するためで、仮に予約が急増した場合は速やかに必要な態勢をとる」としています。

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