ロシアの軍事侵攻 ジャーナリスト12人死亡 ウクライナ検事総長

ウクライナのベネディクトワ検事総長は、ロシアの軍事侵攻により、これまでに国内外の合わせて12人のジャーナリストが死亡し、10人がけがをしたことを明らかにしました。

そのうえで「プーチンの侵略についての真実を明らかにすることは、ますますリスクが高くなり、危険になってきている」と危機感を示しました。

ジャーナリストの被害については、13日にはアメリカの複数のメディアがアメリカ人のジャーナリストで映像作家のブレント・ルノーさんがロシア軍に銃撃され死亡したと伝えているほか、アメリカのテレビ局FOXニュースが14日にウクライナの首都キエフ近郊で取材チームが攻撃を受け、カメラマンとウクライナ人ジャーナリストの合わせて2人が死亡したことを明らかにしています。

また、23日にはロシアの調査報道サイト「インサイダー」が首都キエフを取材していた所属のジャーナリスト、オクサナ・バウリナさんがミサイル攻撃を受けて、死亡したと伝えています。