国際

平和賞 ムラートフ氏が編集長の独立系新聞 活動を一時的に停止

去年のノーベル平和賞を受賞したドミトリー・ムラートフ氏が編集長を務める、ロシアの独立系新聞「ノーバヤ・ガゼータ」紙は、28日声明を出し、「当局からさらなる警告を受けた。われわれはウクライナでの特別な軍事作戦が終わるまで、ウェブサイトや紙面でのニュースの発信を停止する」として、活動を一時的に停止することを明らかにしました。
「ノーバヤ・ガゼータ」紙は、政権に批判的な報道姿勢で知られています。

警告の理由についてロシア国営のタス通信は、通信当局の話として、「“外国の代理人”について言及する際に、そうであることを適切に表示せずに掲載した」などとしていて、ロシア政府がスパイを意味する「外国の代理人」に指定した団体や個人について記事などで取り上げる際にそれを明示していなかったことを挙げています。

活動を一時停止することについてムラートフ氏は、別の独立系メディア「メドゥーサ」の取材に対し「読者にとても感謝しています。いつか戻れることを望みます」とコメントしました。

プーチン政権はロシア各地で軍事侵攻に抗議する市民の声を厳しく取り締まっていて、政権に批判的なメディアの論調に対しても神経をとがらせ、言論統制を強めています。

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