ウクライナ隣国で活動 東京のNGO “難民受け入れ国に支援を”

ロシア軍の侵攻を受け、ウクライナの隣国に入って活動している東京のNGOがオンラインで報告会を開き、避難民を受け入れているモルドバなどでは地元の人たちへの負担が高まっているとしてこうした国々への支援を強化する必要があると訴えました。

UNHCR=国連難民高等弁務官事務所のまとめによりますと、ロシア軍の侵攻を受けてウクライナから国外に避難した人は24日の時点で、372万人を超えています。

東京 品川区のNGO「難民を助ける会」は、今月からウクライナの隣国のポーランドとモルドバにスタッフ4人を派遣し、26日はオンラインで活動状況の報告会を開きました。

このうちモルドバへの支援を担当する藤原早織さんは、避難してきた人には現地の宿泊施設で、温かい食事や生鮮食品を提供していることなどを報告しました。そのうえで、避難者の増加が予想以上に進んでいることでボランティアを中心とした支援が徐々に厳しくなっていると説明しました。

藤原さんは、「モルドバも豊かではなく、避難が長引くと地元の人たちの負担が大きくなる。地域社会が限界となるおそれもあり、避難する人を受け入れる国への支援も必要だ」と訴えました。