全国の地方銀行とローソン銀行 システム障害でATMなど使えず

常陽銀行や足利銀行など全国の8つの地方銀行とローソン銀行では、26日午前からATM=現金自動預け払い機やインターネットバンキングが使えなくなっています。銀行のシステムを管理するデータセンターで障害が起きたためです。

システム障害が起きているのは次の銀行です。

▽水戸市に本店がある常陽銀行
▽宇都宮市に本店がある足利銀行
▽岐阜市に本店がある十六銀行
▽奈良市に本店がある南都銀行
▽広島市に本店があるもみじ銀行
▽下関市に本店がある山口銀行
▽高松市に本店がある百十四銀行
▽北九州市に本店がある北九州銀行
▽ローソン銀行

これらの銀行ではシステム障害のため、26日午前からATM=現金自動預け払い機やインターネットバンキングが使えなくなっています。

8つの地方銀行が共同で利用しているシステムとローソン銀行のシステムを管理しているデータセンターで26日昼前に電源系統の障害が発生したということで、管理会社が復旧を急いでいます。

データセンターを管理しているキンドリルジャパンは「多大なご迷惑をおかけしていることを深くおわび申し上げます」とコメントしています。

ATM利用できない地銀の支店では

このうち、水戸市に本店がある常陽銀行と宇都宮市に本店がある足利銀行では、システム障害のため、26日午前からATMやインターネットバンキングが使えなくなっていて、停止したATMの台数は足利銀行ではおよそ640台だということです。

栃木県那須塩原市にある足利銀行の黒磯支店では、銀行の担当者が対応にあたり、ATMが利用できないことを知らせる貼り紙を貼ったり、訪れた人に状況を説明したりしていました。

訪れた60代の男性は「お金を下ろそうと思って来ましたが、ATMを使えないと聞いて驚きました」などと話していました。

足利銀行黒磯支店の森諭史支店長代理は、「他行で起きたトラブルについて対岸の火事ではないと思っていたが、自行で起きて正直驚いている。お客様のことを最優先に対応にあたりたい」と話していました。