GDP 1-3月 民間予測は年率 -0.24% オミクロンで消費落ち込み

ことし1月から今月までのGDP=国内総生産の実質の伸び率は年率換算でマイナス0.24%になるという民間の予測がまとまりました。オミクロン株の感染拡大によって個人消費が落ち込むという見方が強まっています。

公益社団法人の「日本経済研究センター」は毎月、民間のエコノミストが行うGDPの伸び率などの予測を集計しています。

今月の集計では、エコノミスト36人によることし1月から3か月間のGDPの予測の平均は、物価の変動を除いた実質の伸び率が年率換算でマイナス0.24%となりました。

先月集計の予測の平均であるプラス1.70%から2ポイント近く低下し、2期ぶりのマイナスになるという見方が強まっています。

オミクロン株の感染拡大でまん延防止等重点措置が各地に適用され、外食や旅行などGDPの半分以上を占める「個人消費」の予測の平均が、前の3か月と比べてマイナス0.83%となったことが主な要因です。

一方、来月からの3か月間は、まん延防止等重点措置の解除に伴う消費の回復で年率換算でプラス5.05%と高い成長が見込まれているものの、ウクライナ情勢に関連した「原油価格の上昇」など先行きの不透明感を懸念する見方が多くなっています。