韓国 TPP加入申請に向け公聴会 国内での関連手続き本格化

韓国政府は日本を含む11か国が参加するTPP=環太平洋パートナーシップ協定の加入申請に向けて公聴会を開き、国内での関連手続きを本格化させています。

韓国政府はTPPへの加入申請に向けて専門家や農業、製造業などの関係者から意見を聞くための公聴会を25日、開きました。

公聴会では、政府の担当者が経済効果や影響が予想される国内の農業分野などへの支援策の方針を詳しく説明する予定でしたが、加入に反対する農業・漁業団体の関係者が会場に詰めかけて抗議の声をあげました。

このため会場には警察官が多数動員され進行が一時中断し、韓国メディアによりますと、当初予定していた説明などを大幅に省略して時間を短縮して終えたということです。

韓国政府は今後、国会への報告を経たうえで4月のTPP加入申請を目指すとしていますが、農業団体などが強く反発していることから韓国メディアの一部は目標より遅れるのではないかという見方も伝えています。