コロナ終息願い1300体のてるてる坊主「お焚き上げ」 奈良 五條

新型コロナウイルスの終息を祈願して、全国から寄せられたおよそ1300体のてるてる坊主を燃やすお焚き上げが、奈良県五條市の寺で行われました。

五條市の生蓮寺は、「雨乞い」ならぬ「晴れ乞い」の寺として知られ、6年前から大阪の商店街のイベントで作られたてるてる坊主が奉納されてきました。

しかし、コロナ禍で商店街のイベントが中止されたことから、かわりに、新型コロナが終息し心が晴れるようにと全国からてるてる坊主を募ったところ、ことしはおよそ1300体が寄せられました。

24日はまず本堂で、僧りょが「疫病退散」や「晴れますように」など願いが記されたてるてる坊主を前にお経をあげました。

そのあと、てるてる坊主は炎の中に投げ込まれ、集まった人たちは手を合わせるなどして、その様子を眺めていました。

五條市の30代の女性は「初めて見ましたが、火柱がすごかったです。コロナでどこにも行けないし、子どもたちも遊びに行けないので早く収まってほしいです」と話していました。

高畑公紀住職は「てるてる坊主に込められた皆様の願いが天に届いてかなうように思いを込めてお焚き上げをしました」と話していました。