ロシア軍の侵攻で “121人の子ども死亡” ウクライナ検察当局

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で、犠牲になる子どもが増え続けていて、ウクライナの検察当局は、23日の時点で、少なくとも121人の子どもが死亡し、167人がけがをしたと発表しました。

▽被害を受けた子どもが最も多いのはキエフ州で61人
▽次いで東部のハリコフ州で41人
▽同じく東部のドネツク州で40人
▽北部のチェルニヒウ州で32人などとなっています。

また、爆撃や砲撃で被害を受けた学校などの教育施設は548に上り、このうち72の施設は完全に破壊されたということです。