東京都 新型コロナ 14人死亡 6430人感染確認 前週比約3800人減

東京都内の23日の感染確認は1週間前の水曜日より、およそ3800人少ない6430人でした。また、都は感染が確認された14人が死亡したと発表しました。

東京都は23日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」の6430人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

1週間前の水曜日よりおよそ3800人減りました。

23日までの7日間平均は6292.9人で、前の週の75.0%でした。

23日確認された6430人を年代別に見ると「10歳未満」が最も多く全体の20%にあたる1286人でした。

65歳以上の高齢者は287人で全体の4.5%です。

感染経路が分かっているのは2266人で、このうち最も多い「家庭内」は1658人と73.2%を占めています。

また、これまでの都の基準で集計した人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は、23日時点で22日より1人減って、44人でした。

一方、都は、感染が確認された50代から90代の男女合わせて14人が死亡したと発表しました。

14人のうち感染経路が分かっているのは10人で
▽高齢者施設内が5人
▽家庭内が3人
▽病院内が2人でした。

また、14人のうち少なくとも12人には基礎疾患がありました。