フィギュア世界選手権開幕へ 鍵山や宇野が調整 仏で23日から

今月23日にフランスで開幕するフィギュアスケートの世界選手権を前に、22日、北京オリンピックの男子シングルで銀メダルを獲得した鍵山優真選手や銅メダルの宇野昌磨選手が現地で調整に臨みました。

フィギュアスケートの世界選手権は、23日にフランスのモンペリエで開幕します。

大会を前に22日は男子シングルの選手の練習などが公開され、北京オリンピックで銀メダルを獲得した鍵山選手が軽やかな滑りで4回転ジャンプや連続ジャンプを次々と決めて調子のよさをうかがわせていました。

また、銅メダルを獲得した宇野選手はフリーの曲をかけてジャンプや振り付けの確認を行い、ステファン・ランビエールコーチとことばを交わしながら本番に向けた滑りをチェックしていました。

このほか、アイスダンスに出場する村元哉中選手と高橋大輔選手のカップルが白の衣装で、ソーラン節をベースにしたリズムダンスの曲をかけた練習でコミュニケーションをとりながら動きを確かめる様子も見られました。

大会は23日に開幕し、大会初日は女子シングルとペアの前半のショートプログラムが行われます。

日本勢は男子シングルに鍵山選手と宇野選手、それに友野一希選手が出場。

女子シングルには、北京オリンピックで銅メダルを獲得した坂本花織選手と樋口新葉選手、それに河辺愛菜選手が出場します。

アイスダンスは、村元選手と高橋選手のカップル、ペアは三浦璃来選手と木原龍一選手のペアが出場します。

高橋大輔「まず前半でパーフェクトな演技目指す」

高橋大輔選手は、練習のあと「初日の練習としてはすごくいいスタートを切ることができた。世界のトップの選手たちが集まっていて、とてもワクワクしているが、気持ちを落ち着かせて頑張りたい」と笑顔で話しました。

そして、「北京オリンピックを見て、自分たちの目標とする世界のトップ10の壁は改めてすごいと実感した。ただ、見ていてさらに気が引き締まった。まずは前半のリズムダンスでパーフェクトな演技を目指してたい」と意気込みを話していました。

また、村元哉中選手は「世界のトップが集まる試合だが、やることはいつもの試合と変わらないので自分たちの演技に集中するだけ。とにかく前半のリズムダンスでパーフェクトを目指す」と力強く話していました。