岸田首相 インドとカンボジア訪問終え帰国 24日にG7会議出席へ

インドとカンボジアを訪れていた岸田総理大臣は、一連の日程を終え、21日午後、帰国しました。

岸田総理大臣は、19日から3日間の日程でインドとカンボジアを訪れ、モディ首相、フン・セン首相との首脳会談を行いました。

一連の会談では、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナ情勢をめぐって意見が交わされ、いかなる地域でも力による一方的な現状変更は許してはならないという認識で一致し、国際秩序を守るため、連携していくことを確認しました。

一連の日程を終えた岸田総理大臣は、21日午後3時半すぎ、政府専用機で羽田空港に到着しました。

岸田総理大臣は、参議院で審議が行われている新年度=令和4年度予算案の採決などに臨んだあと、今週24日にベルギーで開かれるG7=主要7か国の首脳会議に出席する予定で、ウクライナ情勢をめぐるG7の首脳との結束を確認したい考えです。