震度5強の岩手 野田村 住民が除雪と地震の片づけ作業

18日夜遅く、岩手県沖でマグニチュード5.6の地震があり、岩手県野田村で震度5強の揺れを観測しました。野田村では大雪となる中、住民が除雪作業と地震の片づけ作業に追われています。

18日夜11時25分ごろ、岩手県沖で地震があり、震度5強の揺れを岩手県の野田村で、震度5弱の揺れを普代村で観測しました。

岩手県によりますと、19日午前9時の時点でこの地震でけがをした人の情報はなく、野田村の住宅1棟で屋根や煙突が一部、壊れたという被害が入っているということです。

野田村では低気圧の影響で大雪となっていて、住民が除雪と地震の片づけ作業に追われています。

村内にある酒店では18日夜の揺れで棚から一升瓶などが落ちて割れたり、缶チューハイが散乱したりしました。

店の女性は「寝ようと思っていたらドンと揺れが来て棚から皿やカップが落ちて割れてしまいました。けさは除雪を優先的にやっていたので店の片付けはこれからです。地震に大雪も重なって大変です」と話していました。
また除雪した雪をトラックに載せて捨てにきた60代の男性は「先日の地震より大きくびっくりして起きました。棚に置いている孫のおもちゃやローソクだてが倒れました。たびたび地震が来ると11年前の3月を思い出します」と話していました。

野田村ではこのほか、県道ののり面が崩れ、道路が一時、通行できなくなりましたが、土砂は午前中に撤去され、現在は通れるようになっています。

村や県は引き続き、被害状況について確認を進めています。