地震 岩手 野田村で震度5強 16日の地震との関連は不明

18日夜遅く、岩手県沖でマグニチュード5.6の地震があり、岩手県野田村で震度5強の揺れを観測しました。
この地震による津波はありませんでした。

18日午後11時25分ごろ、岩手県沖で地震があり
▽震度5強の揺れを岩手県の野田村で観測したほか
▽震度5弱の揺れを普代村で観測しました。

また▽震度4の揺れを青森県八戸市、岩手県の宮古市と久慈市、それに九戸村と一戸町で観測したほか
▽震度3から1の揺れを東北と北海道の各地で観測しました。

気象庁の観測によりますと、震源の深さは18キロで、地震の規模を示すマグニチュードは5.6と推定されています。

16日には福島県沖でマグニチュード7.4の地震が起きていますが、2つの地震の関連性について気象庁は現時点ではわからないとしています。
岩手県で震度5強の揺れを観測したのは、今月16日の夜遅くに発生した福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震以来です。

このとき、宮城県と福島県で最大震度は6強で、岩手県内では、震度5強の揺れを内陸部の一関市、奥州市、矢巾町で観測しました。

また、今回震度5強を観測した野田村や震度5弱の揺れを観測した普代村など沿岸部でも震度5弱の揺れを観測しています。

東大 平田名誉教授「しばらくの間 強い揺れに襲われるおそれ」

今回の地震について、東京大学の平田直名誉教授は「強い揺れを感じた場所ではしばらくの間、特に2、3日の間は同じ程度か、場合によってはそれより強い揺れに襲われるおそれがある。家具が転倒したり物が落ちたりしているほか、ガラスなどが散乱している可能性があるが、夜、暗い時間なので十分注意してほしい。強い揺れで家が損傷を受けた場合は十分な防寒対策をとって安全な場所に避難する一方、頑丈な家にいる人はとどまることも必要だ」と話しています。

また、今回の地震の特徴などについては「16日の地震と比べると浅い地震だったので、マグニチュードのわりには強い揺れになった。このときの地震とは距離が離れているので直接の関係があるとは思っていないが、東北の大平洋側の沖合では地震活動が活発な状態が続いていて今回と同じような地震がまた発生することも十分考えられる。今後も強い揺れに十分警戒してほしい」と話しています。