東京電力 他会社から電力融通 地震で火力発電所停止続く

宮城県と福島県で震度6強の揺れを観測した地震のあと、火力発電所の運転停止が続いているため、東京電力は18日夕方から、ほかの電力会社からの電力の融通を受けています。
会社では、生活に支障のない範囲で効率的な電気の使用に協力するよう呼びかけています。

16日の夜、宮城県と福島県で震度6強の揺れを観測する地震があり、複数の発電所が運転を停止しました。

電力各社が順次、運転を再開させていますが、東京電力管内に電力を送る福島県広野町の広野火力発電所6号機などは今も運転停止の状態が続いています。

このため、東京電力管内では供給力が低下していて電力の供給力に対する需要の割合を示す「使用率」が午後2時台の実績で96%と需給が厳しくなっています。

さらに、気温が低く今後も暖房需要が増えることが見込まれるとして、東京電力は18日、安定供給の確保に向けてほかの電力会社に融通を要請しました。

午後4時から最大で、大型の火力発電所1基分ほどの94万キロワット余りの融通を受けています。

また、東北電力も地震のあと、他社からの電力の融通を受けていて、両社は生活に支障のない範囲で効率的な電気の使用に協力するよう呼びかけています。