J1 FC東京 来月以降のホーム試合 観客数の上限設けず開催へ

東京などに適用されている新型コロナ対策のまん延防止等重点措置の解除を政府が決めたことを受けて、サッカーJ1のFC東京は来月以降のホームでの試合を観客数の上限を設けずに開催する方針を決めました。

Jリーグは新型コロナの影響で観客数を制限したうえでの開催が続いていて、今シーズンもまん延防止等重点措置の対象地域では上限を2万人としてきました。

東京や大阪、愛知など18都道府県に適用されている重点措置を今月21日にすべて解除することを17日に政府が決めたことを受けて、J1のFC東京は予定どおり解除された場合、来月以降ホームで開催される試合について観客数の上限を設けずに開催することを決めました。

上限が解除される最初の試合は来月6日に東京 調布市の味の素スタジアムで行われる、J1のヴィッセル神戸戦になる見通しです。

FC東京の試合で観客数の上限を設けずに行われるのはおととし2月に開催されたアジアチャンピオンズリーグ以来、2年ぶりだということで「さらに一歩ずつ日常へと歩みを進めていくため引き続き感染対策へのご理解、ご協力をお願いいたします」としています。