福島 宮城沖 地震相次ぐ “しばらくは揺れや津波に注意を”

16日夜遅く宮城県と福島県で震度6強の揺れを観測したマグニチュード7.4の地震があり、周辺では地震活動が続いています。政府の地震調査委員会は今後1週間程度、最大で震度6強程度の地震に警戒する必要があるとしたうえで去年2月に福島県沖で地震が起きた際は数か月後にも規模の大きな地震が起きていることから、しばらくは揺れや津波に備えるよう呼びかけています。

気象庁によりますと、16日午後11時36分ごろ福島県沖でマグニチュード7.4の地震が発生し震度6強の揺れを
▽宮城県登米市 蔵王町
▽福島県相馬市 南相馬市 国見町で観測しました。

また震度6弱の揺れを宮城県石巻市や福島市など宮城県と福島県の各地で観測したほか、震度5強から1の揺れを北海道から九州にかけての広い範囲で観測しました。

この地震で気象庁は宮城県と福島県の沿岸に一時津波注意報を発表し、20センチから30センチの津波を観測しました。

福島県沖や宮城県沖ではその後も地震が相次いでいます。

政府の地震調査委員会は17日夜、臨時の会合を開き、揺れの強かった地域では今後1週間程度は最大震度6強程度の揺れに警戒するよう呼びかけています。

また今回の地震の震源付近では去年2月、マグニチュード7.3の地震が起きていますが、隣の宮城県沖では
▽3月にマグニチュード6.9
▽5月にもマグニチュード6.8の地震が起きるなど
周辺で活動が活発な状況が続いたということです。

このため今回もしばらくは規模の大きな揺れや津波に注意が必要だとしています。激しい揺れにより建物やブロック塀などが損傷したり、地盤が緩んだりしているおそれもあります。土砂災害や雪崩などにも十分注意してください。