地震 多くのメーカーで工場操業停止 一部は影響長引くおそれも

16日の地震では多くのメーカーで工場の操業停止を余儀なくされましたが、一部の工場では復旧の見通しが立っておらず影響が長引くおそれも出ています。

このうち
▽トヨタ自動車は地震のため操業を停止した岩手県金ケ崎町と宮城県大衡村にある工場で17日夜から操業を再開しました。取引先の状況を確認しながら通常より少ない台数を生産する予定です。

▽東芝も岩手県北上市にある半導体の工場について大きな被害が確認されなかったことから17日夜から一部で操業を再開しました。

一方
▽大手生活用品メーカーのアイリスオーヤマは宮城県角田市の工場でマスクやパックごはんなどを生産していますが、操業を停止していて復旧に向けた作業を進めているということです。

▽大手電子部品メーカーの村田製作所は宮城県登米市の生産拠点で一部のフロアでぼやが起きたことから、設備の確認や復旧作業を行っています。

また
▽大手製紙会社の日本製紙は宮城県石巻市と岩沼市の2つの工場で操業を停止していて、再開の時期は未定だとしています。

▽大手機械メーカーのIHIは福島県の相馬工場について復旧に時間がかかる可能性があるとしています。

去年2月に福島県と宮城県で震度6強の揺れを観測した地震では全面復旧まで数週間かかる工場もあり、同じく強い揺れを観測した今回も影響が長引く可能性があります。