青と黄色の特製マカロンでウクライナ支援 全額寄付へ 岡山

ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナへの支援の輪を広げようと、岡山県総社市の洋菓子店でウクライナの国旗と同じ色のマカロンが販売され、多くの人が買い求めています。

ウクライナ国旗の青と黄色の2色の生地でクリームを挟んだ特製のマカロン。

総社市の伊藤嘉浩さんが営む洋菓子店で今月13日から販売されています。

伊藤さんは東日本大震災などの被災地で、お菓子をふるまう支援活動を行ってきたということで、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナのために「何かできることがあれば」と国旗の色をしたマカロンを思いついたということです。

1つ200円で、すでにおよそ400個が販売されたということで、売り上げは国際的な支援団体を通じて全額を寄付することにしています。

マカロンを買い求めた岡山市の50代の女性は「少しでもできることがあればと思って購入しました。友人に渡す予定なので、この活動についても紹介したい」と話していました。

伊藤さんは「遠い国のことではなく、1人でも多くの人が支援に参加するきっかけになってくれればうれしい」と話していました。