社会

キエフと姉妹都市の京都市 避難者受け入れ組織発足

ロシアから軍事侵攻を受けているウクライナの首都 キエフと姉妹都市となっている京都市は、民間の交流団体などとともに、避難者の受け入れや支援にあたる新たな組織を立ち上げ、18日から活動を開始しました。
新たに発足したのは「ウクライナ・キエフ京都市民ぐるみ受入支援ネットワーク」です。

18日は、事務局を務める京都市の門川市長や、バレエを通じて50年間ウクライナの人たちと交流を続けてきたという「京都キエフ交流の会」の高尾美智子会長などが記者会見しました。

それによりますと、支援ネットワークでは、専用の窓口を設けてウクライナから避難してきた人や、国内にいる親族や知人の相談に応じるほか、企業や団体からの住まいや生活必需品の提供を受け付けて、必要とされる支援に結び付けることにしています。

また、ウクライナ語やロシア語を話すことができるボランティアを募集し、避難してきた人たちがスムーズに京都での生活を始められるよう、支援することにしています。

門川市長は「ウクライナの現状に心を痛めている市民は多く、姉妹都市としての役割をしっかりと果たしたい」と話していました。

「京都キエフ交流の会」の高尾会長は「すばらしい文化を途絶えさせたくないですし、これ以上、命をなくしてほしくないので、できるかぎり支援したいです」と話していました。

相談や支援窓口の電話番号は、075-752-3511 です。

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