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ヨーロッパあて航空郵便 ウクライナ侵攻で停止も一部再開へ
日本郵便はロシアによるウクライナへの侵攻を受け、引き受けを停止しているヨーロッパあての航空郵便について、18日から一部の国あての手紙やはがきに限って、再開することになりました。
ウクライナ情勢をめぐり、ヨーロッパ各国とロシアの双方が自国の領空内の飛行を禁止するなどして、航空機の運航に影響が出たことを受け、日本郵便は今月8日から主にヨーロッパ向けのEMS=国際スピード郵便と、航空機を使う国際郵便の新規引き受けを停止していました。
その後、航空会社と交渉した結果、輸送手段を確保するめどが立ったとして、イギリス、ドイツ、フランス、ベルギーあてについては、18日から手紙やはがきに限って、引き受けを再開することを決めました。
ただし、航空機を使う小包やEMS=国際スピード郵便は、引き続き引き受けを停止するとしています。
一方で、アイスランドのほか南米のエクアドル、アフリカのガーナなど7つの国あてのEMSや航空郵便については、18日から新規の引き受けを停止するということです。
日本郵便では海外あての郵便の取り扱いや、引き受けを停止している国や地域の情報は、ホームページで確認してほしいとしています。