プロ野球 阪神 開幕投手決定の青柳 濃厚接触者疑いで自主隔離

プロ野球 阪神は、今シーズンの開幕投手に決まっている青柳晃洋投手が、新型コロナウイルスに感染した人の濃厚接触者の疑いがあるとして、チーム活動に参加せず、自主隔離となると発表しました。

青柳投手は下手気味のサイドスローから独特の軌道を描くボールを持ち味に、昨シーズンはセ・リーグの最多勝と最高勝率のタイトルを獲得し、今シーズンは初めて開幕投手を務めることが決まっていました。

しかし、球団によりますと、青柳投手は新型コロナウイルスに感染した人の濃厚接触者の疑いがあるとしてチーム活動に参加せず、自主隔離となるということです。

青柳投手は、今後のチームへの合流予定は未定ですが、16日に受けたPCR検査では陰性と判定されたということです。

阪神にとっては、シーズン開幕をおよそ1週間後に控えた時期に、開幕投手に決まっていた青柳投手が離脱することになり、先発ローテーションの再編など、影響が懸念されます。