兵庫県 斎藤知事 新型コロナ感染 25日まで療養 同居家族も陽性

兵庫県は斎藤元彦知事が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。斎藤知事は今月25日まで療養するということで、復帰するまでの間は2人の副知事が代理で業務を行うということです。

兵庫県によりますと、斎藤知事は15日朝、38度3分の発熱とけん怠感、それにせきの症状があったことから抗原検査を受けたところ新型コロナの陽性と確認されたということです。

斎藤知事は14日、南あわじ市で水産現場を視察したほか徳島県鳴門市で開かれた「鳴門の渦潮」の世界遺産登録に向けた会議に出席していましたが、県は関係者や同行した職員に濃厚接触者はいないとしています。

斎藤知事は今月25日まで療養し、復帰するまでの間は2人の副知事が代理で業務を行いますが、症状が回復すればオンラインで業務を行うことを検討するとしています。

また同居している家族も陽性が確認されているということで、保健所が感染経路を調べています。

斎藤知事「ご心配 ご迷惑おかけしております」

斎藤知事は15日、自身のツイッターを更新し「今朝から発熱し先ほど新型コロナ感染が確認されました。皆様にご心配、ご迷惑おかけしております。症状は発熱と咳で比較的軽症です、公務もリモートなどで対応してまいります。皆様もお気をつけください」とコメントしました。