ストローなしで飲める牛乳パックなど 法施行前に紙製品広がる

使い捨てのプラスチック製品の削減を企業などに求める法律が来月施行されます。製紙メーカーではプラスチックに代わるさまざまな紙製品を開発していて、法律の施行を前に自治体や飲食チェーンなどで活用が広がっています。

このうち日本製紙がおととし開発した学校給食用の牛乳パックは、子どもでも注ぎ口を簡単に開けられるよう新たな折り目を付けていて、ストローを使わずに牛乳を飲むことができます。

来月にはおよそ170の自治体に広がり、会社は年間でストロー2億本分に当たるおよそ100トンの使い捨てプラスチックの削減につながるとしています。

日本製紙の担当者は「プラスチックごみの削減という教育効果も踏まえて利用が広がっている」と話しています。

また大王製紙も水や油への耐久性を高めた紙製のハンガーやスプーンなどを開発し販売を強化しています。

コーヒーなどをかき混ぜるマドラーと呼ばれる棒も紙で作り、全国展開している大手コーヒーチェーンに採用されたということです。

使い捨てのプラスチック製品の削減を企業などに求める法律が来月施行されますが、製紙メーカーが作ったプラスチックに代わるさまざまな紙製品の活用が広がっています。