いちご狩りの感染対策 グループごとハウス1棟貸し切りで 鳥取

いちごが旬を迎えた鳥取市の農園では、新型コロナウイルスの感染対策として、グループごとにハウス1棟を貸し切りにする方法でいちご狩りが行われています。

鳥取市六反田のいちご農園では、4棟の農業用ハウスで栽培しているいちごが実りの時期を迎え、今月上旬からいちご狩りが始まりました。

農園では新型コロナの感染対策として、一度に同じ農業用ハウスに入れるのは1グループに限定しています。

14日は鳥取市内から50代の夫婦が訪れ、貸し切りになったハウスの中を思い思いに歩きながら、赤く実ったいちごを摘み取って、その場で味わっていました。
旬のいちごを楽しんだ夫婦は「おいしくて、おなかいっぱい食べてしまいました。感染対策はわれわれにとっては安心でき、ありがたいです」と話していました。

「苺工房たけうち」の竹内徹代表は「貸し切り状態なのでゆっくり楽しんでいただければうれしいです」と話していました。