14日は、園内にある能の舞台で再開後初めてとなる狂言の鑑賞会が開かれました。
鑑賞会では、柿を盗み食いした山伏が柿の木の持ち主に見つかりこらしめられる『柿山伏』という演目も上演され、訪れた人たちは久しぶりの舞台を楽しんでいました。
県外から旅行で後楽園を訪れた70代の夫婦は「コロナの感染状況が落ち着き、このように行事を鑑賞できるようになって喜ばしく思う」と話していました。
岡山県後楽園事務所の石井謙次所長は「この週末は、コロナ以前と同じくらいの人数の来園者に来てもらえた。来園者には感染対策をしっかりして花見の季節も楽しんでもらいたい」と話していました。
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岡山 後楽園 “まん延防止”解除で再開 にぎわい取り戻す
岡山県への「まん延防止等重点措置」が解除されてからおよそ1週間がたちました。
岡山市の後楽園では、狂言の鑑賞会が開かれるなどにぎわいを取り戻しています。
日本三名園の1つで、岡山市北区にある後楽園は、1か月余り休園していましたが、岡山県への「まん延防止等重点措置」の解除を受け、先週7日から再開しています。
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