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空爆の病院から避難の妊婦が出産 ロシア側の「演出」主張否定
ウクライナ東部の都市マリウポリでは9日、産科や小児科が入る病院がロシア軍による空爆で破壊され、地元当局は女の子1人を含む3人が死亡したとしています。
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AP通信が配信した攻撃を受けた直後の映像には避難した妊婦の女性が映っていますが、イギリスにあるロシア大使館はツイッターに、女性は著名な美容関係のブロガーでけがをした妊婦を演じているなどと投稿しました。
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これに対し、ウクライナのキスリツァ国連大使は11日、国連安全保障理事会の緊急会合に出席し、タブレット端末で写真を見せながら「よいニュースをお知らせする。妊婦のマリアンナさんは昨夜、元気な女の子を出産した。名前はベロニカだ」と述べ、ロシア側の主張を否定しました。
ロシア大使館の投稿は、ツイッター社が規定に違反するとしてすでに削除しています。
ロシア大使館の投稿は、ツイッター社が規定に違反するとしてすでに削除しています。