米政府 ロシア人と企業の資産凍結 北朝鮮ミサイル開発など支援

アメリカ政府は北朝鮮のミサイル開発などを支援したとして、ロシア人2人とロシア極東の企業3社に対し資産凍結などの制裁を科しました。

アメリカ財務省が11日、資産凍結などの制裁を科したと発表したのはロシア人2人とロシア極東の企業3社です。

このうち、ウラジオストクで食品などの卸売会社を経営するロシア人は北朝鮮の軍事産業の関係者の活動を支援していたとされています。

また、ウラジオストクで自動車販売会社を経営する別のロシア人は北朝鮮の政府機関のためにさまざまな物資の購入や輸送を手配していたとされています。

北朝鮮はことしに入ってミサイルの発射を繰り返していて、アメリカのバイデン政権の高官はこのうち先月27日と今月5日に発射された弾道ミサイルについて開発中のICBM=大陸間弾道ミサイルに関係していたと結論づけたことを明らかにし、核・ミサイル開発を阻止するための新たな措置を講じる考えを示していました。

アメリカ財務省は「北朝鮮に対し大量破壊兵器やミサイルの開発を断念させ、外交の道に戻るよう圧力をかけるため制裁を実行していく」としています。