福島第一原発事故から11年 東京電力本社前で原発反対の集会

福島第一原子力発電所の事故から11年となった11日、都内にある東京電力の本社前では原発に反対する市民グループが集会を開きました。

集会にはおよそ400人が参加し「福島原発事故は終わっていない」などと書かれたプラカードや横断幕を掲げながら、原発を再稼働させないよう訴えました。

原発事故のあと、福島県いわき市から家族で避難したという50代の男性は「事故から11年がたっても地元に戻ろうとは思えない。自分たちのような被害者を二度と出さないためにも、原発の再稼働はしないでほしい」と話していました。

埼玉県から参加した60代の女性は「ウクライナの状況を見ても原発をめぐる『想定外』は自然災害だけではないと感じている。子や孫の世代のためにも全国の原発を廃炉にするよう訴え続けていきたい」と話していました。