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“戦争を止めるためにここにいる” ウクライナ パラ委員会会長

ロシアによる軍事侵攻が続く中、北京パラリンピックに出場しているウクライナのパラリンピック委員会の会長がNHKの単独インタビューに応じ「私たちがここにいる理由は、ウクライナの存在を世界に示し戦争を止めるためだ」とパラリンピック参加の意義を強調しました。
ロシアによる軍事侵攻の影響でパラリンピック出場が危ぶまれていたウクライナの選手団は、大会直前に選手20人が中国入りし、大会7日目までに金メダル6個を含む19個のメダルを獲得しています。
これについてNHKの単独インタビューに応じたウクライナパラリンピック委員会のシシュケービチ会長は「ウクライナの人たちはミサイルが飛び交う中でも選手たちが競技をしている姿を見て感動したり喜んだりしていて生きる目的になっている」と語りました。

そのうえで「メダルを獲得することは特別なことだが、私たちがここにいる理由はウクライナの存在を世界に示し、みんなで力を合わせて戦争を止めるためだ」と選手たちがパラリンピックに参加する意義を強調しました。

また、パラリンピック期間中も軍事侵攻を続けるロシアに対しては「ウクライナにとってだけでなくすべての国にとって脅威となっている。どうかウクライナを攻撃しないでください」と切実な思いを語りました。

ウクライナ選手団は今月13日の閉会式には選手全員で参加し、その後、帰国する予定で調整しているということです。

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