「TikTok」ロシアでの動画投稿サービスを停止

世界的に人気のある動画共有アプリ「TikTok」は6日、ロシアでの動画投稿サービスを停止すると発表しました。

ロシア軍の活動について意図的に誤った情報を拡散した個人や団体に罰則を科すとする法律の改正案に4日、プーチン大統領が署名したことを受けた措置で、「TikTok」は従業員とユーザーの安全を最優先し、法律の影響を検討する間、サービスの提供を停止せざるをえないとしています。

一方、ユーザーがテキストメッセージをやり取りするサービスは継続する方針を示しました。

ネットフリックス ロシアでのサービス提供を停止

アメリカの動画配信大手、ネットフリックスは、6日、NHKの取材に対し、ロシア国内の状況を踏まえ、サービスの提供を停止したと明らかにしました。

ネットフリックスは、一定規模以上の動画配信サービス企業に対し、政府系テレビ局などの放送の配信を義務づけるロシアの新しい法律には従わないとしています。

アメリカメディアによりますと、ロシアでの現在の会員数は、およそ100万人にのぼるということです。