官製談合事件 前町長が1000万円受け取った疑い 沖縄 竹富町

沖縄県竹富町の官製談合事件で、逮捕された前の町長が、入札の情報を漏らした業者側から現金およそ1000万円を事前に受け取っていた疑いがあることが捜査関係者への取材でわかりました。
警察は6日にも前町長を加重収賄の疑いで再逮捕する方針です。

竹富町の前町長、西大舛高旬容疑者(74)はおととし5月、町が発注した石垣島から竹富町に水を送る海底送水管の工事の入札で、非公開の最低制限価格を事前に漏らしたとして、先月13日、官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されました。

また、前町長からの情報をもとに入札したとして、大手プラントメーカー社員や下請け業者ら5人も競売入札妨害の疑いで逮捕されています。

捜査関係者によりますと、押収した資料などから情報漏えいの2年前に、前町長が業者側から現金およそ1000万円を渡されていた疑いがあることが新たにわかったということです。

警察は前町長が現金を受け取った見返りに情報を漏らしたとみて6日にも加重収賄の疑いで再逮捕する方針です。

業者側はすでに時効が成立しているということです。

前町長は逮捕後、議会に辞職願を提出し、4日付けで辞職しています。