関東地方で「春一番」 去年と比べ29日遅く あすは北部で雪も

関東地方では5日、南寄りの風が強まり、気象庁は「関東地方で春一番が吹いた」と発表しました。

気象庁によりますと、低気圧が発達しながら沿海州を東へ進んでいる影響で、関東地方では南部を中心に南寄りの風が強まりました。

東京の都心では午後2時前に13.9メートルの最大瞬間風速を観測し気象庁は「関東地方で春一番が吹いた」と発表しました。

各地の最大瞬間風速は千葉市で午後3時前に18.6メートル、横浜市で午後2時40分すぎに16.4メートルとなりました。

「春一番」は立春から春分の日までの間に初めて吹く南寄りの強い風で、関東地方の「春一番」は統計を取り始めてから最も早くなった去年と比べ29日遅くなっています。

また、各地で気温も上がり、日中の最高気温はさいたま市で18.5度、東京の都心と横浜市で17.9度と、関東の各地で4月上旬並みの暖かさとなりました。

一方、冬型の気圧配置になる影響で関東北部の山沿いや長野県では6日から雪が強まる見込みで、6日夕方までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで長野県で35センチ、関東北部で30センチと予想され。7日にかけて降り続く見込みです。

気象庁は路面の凍結やなだれ、着雪などに注意を呼びかけています。