岸田首相が3回目のワクチン接種 モデルナで受ける

岸田総理大臣は、東京 大手町の自衛隊の大規模接種会場で新型コロナワクチンの3回目の接種を受けました。モデルナのワクチンを接種し、ワクチンの種類よりもスピードを優先して接種してほしいと呼びかけました。

岸田総理大臣は4日夜、新型コロナワクチンの3回目の接種を受けるため、東京 大手町の合同庁舎に設けられた自衛隊の大規模接種会場を訪れました。

はじめに医師の資格を持つ自衛隊員の問診を受けて体温を測定し、36度4分と接種に問題がないことを確認しました。

そして、シャツの袖をまくり上げて左の肩を出し、針を刺したあとしびれがないことを確認しながら接種を受けました。

ワクチンの種類は、2回目まではファイザーでしたが今回はモデルナを接種しました。

このあと岸田総理大臣は記者団に対し「いわゆる交互接種を受けたが、1回目、2回目と特段変わったところもなく、違和感も感じることはなかった」と述べました。

そして、先月末の時点で6000万人以上に接種券を送付済みだとしたうえで「自身のため、家族のため、そして大事な人のため、1日も早く平穏な日常を取り戻せるよう、接種券が届いたらスピード最優先で接種を受けていただきたい」と述べ、ワクチンの種類よりもスピードを優先して接種してほしいと呼びかけました。