火災のザポリージャ原発「放射性物質の放出ない」IAEA事務局長

IAEA=国際原子力機関のグロッシ事務局長は、日本時間の4日午後6時半すぎ記者会見を開き、ウクライナのザポリージャ原発の状況について「ウクライナの原子力規制当局からの情報では火災があったのは発電所の隣の訓練施設で、すでに鎮火されていて放射性物質の放出はない。ただ2人がけがをした」と述べました。
そのうえで「ザポリージャ原発では極めて緊迫した厳しい状況が続いている」と述べました。