
パナソニック ロシアへの家電製品の輸出 今月は原則停止と発表
パナソニックはロシアによるウクライナへの軍事侵攻によって物流が混乱していることなどを踏まえ、今月はロシアへの家電製品の輸出を原則、停止すると発表しました。
パナソニックは、ロシアに販売会社を設けてテレビやオーディオ、調理家電など幅広い製品を販売しています。
発表によりますと、会社は物流が混乱していることなどを踏まえ、今月は世界各地の生産拠点からロシアへの製品の輸出を原則、停止するということです。
来月以降の対応は、現地の物流の状況などを見て判断することにしています。
パナソニックは「現在のウクライナ情勢を大変、憂慮している」としていてウクライナの支援にあたる日本のNGOや、隣国のポーランドに避難した人たちに対応するポーランド赤十字社に合わせて2000万円の寄付を行ったということです。