円相場 対ユーロ 1円以上値上がり 欧州経済先行きに慎重な見方

4日の東京外国為替市場は、ウクライナの原子力発電所がロシア軍の攻撃を受けたと伝えられたことで、ヨーロッパ経済の先行きに対する慎重な見方が広がってユーロを売る動きが強まり、円相場はユーロに対して1円以上、値上がりしました。

午後5時時点の円相場は、ドルに対しては前日と比べて27銭円高ドル安の1ドル=115円45銭~46銭でした。

一方、ユーロに対しては、前日と比べて1円28銭円高ユーロ安の1ユーロ=127円14銭~18銭でした。

ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.1012から14ドルでした。

市場関係者は「ロシア軍がウクライナ国内にある原発を攻撃したことを受けて、ロシアと経済的な結び付きが強いヨーロッパ経済の先行きに対する慎重な見方が広がった。このため東京市場ではヨーロッパの主要通貨であるユーロを売って比較的安全な資産とされる円を買う動きが強まった。一方、ドルに対しては日本時間の今夜発表されるアメリカの雇用統計の内容を見極めたいとして、小幅な値動きにとどまっている」と話しています。