台湾 発電所のトラブルで大規模停電 全世帯の約3分の1に影響

台湾で3日、南部にある発電所のトラブルから停電が広い範囲で発生し、各地でエレベーターに人が閉じ込められるなど一時、混乱が広がりました。

台湾電力によりますと、3日午前、南部の高雄にある発電所の設備でトラブルが起き、中部や北部も含め、全世帯数のおよそ3分の1に当たる549万戸で停電が発生しました。

消防によりますと、各地で建物のエレベーターに人が閉じ込められたという通報が合わせて200件以上寄せられたということです。

北部の台北の一部の地区でも電力の供給が止まって道路の交差点の信号が消え、警察官が出て交通整理を行うなどの影響が出ました。

台湾電力はトラブルの原因を調べています。
台湾では去年も大規模な停電が2回起きていて、内閣にあたる行政院の羅秉成報道官は「皆さんの生活に不便をかけたことに、最大のおわびの気持ちを表す」と陳謝しました。