熊本県 「まん延防止」再延長を要請 “新規感染者数まだ多い”

今月6日に期限を迎えるまん延防止等重点措置について熊本県は、新規感染者数がまだ多く病床使用率も高い水準にあるなどとして、政府に対し再延長するよう要請しました。

熊本県などに適用されているまん延防止等重点措置は今月6日に期限を迎えます。

しかし、県内の新規感染者数は減少傾向にあるものの、2日に発表された感染者が701人と第5波のピーク時の2倍を超えているほか、病床使用率も50%前後で推移していて下降する傾向にあるとは言えないということです。

こうした状況を踏まえて蒲島知事は、3日の記者会見で「感染状況が落ち着いたとは言えず、いまだに病床使用率は高い水準にある。安易に解除すればすぐにリバウンドし重点措置を再要請せざるをえなくなる」などと述べ、重点措置を再延長するよう政府に要請したことを明らかにしました。

延長の期間は、2週間程度で、基本的には現在の対策を継続するということです。

重点措置をめぐって九州では熊本県だけが政府に再延長を要請したことになります。

蒲島知事は「隣県どうしで連携し対策を講じる努力をしたが、結果として足並みがそろわず、各県が経済の状況などを考えて苦渋の決断をした。熊本県は解除を急ぐよりももう2週間、みんなで辛抱して感染者を押さえ込み、次の経済の再生につなげたほうがいいと判断した」と述べました。