マツダ ロシアの工場への部品輸出停止へ 稼働は当面継続

ロシアへの経済制裁が強まる中、自動車メーカーのマツダは、ロシアにある工場への部品の輸出を停止することになりました。トヨタ自動車も現地の工場の稼働を当面、停止することを明らかにしていて、日本の自動車メーカーの間でロシアでの事業を見合わせる動きが広がっています。

自動車メーカーのマツダは現地の自動車メーカーとロシアのウラジオストクに、合弁で工場を設けていて、国内から大半の部品を輸出し、SUV=多目的スポーツ車などを組み立てています。

昨年はおよそ3万台分の自動車部品をロシアの工場に輸出していますが、会社によりますと、すでに契約しているロシア向けのコンテナでの輸出を除いて、今後については部品の輸出を停止するということです。

関係者によりますと、現地の工場には数か月分の部品の在庫があり、会社では、工場の稼働は当面、続けることにしていますが、今後は現地の状況や部品の在庫などを踏まえながら稼働を続けるかどうか判断するとしています。

自動車メーカー各社のロシアでの事業をめぐっては、トヨタ自動車が現地の工場の稼働を4日から当面、停止することにしているほか、ホンダもロシア向けの車の輸出を停止していて、日本の自動車メーカーの間で事業を見合わせる動きが広がっています。